味わいのアンティーク

以前56キングセイコーをゆずった友人から報告。
「なかなかあじわいがあって、気に入ってます。」とのこと。また、上司に見られて談義になったりもしたそうだ。特に「動作音と、シンプルな文字盤と精巧な機械の表裏一体の雰囲気がいいですね。」と。さすが、感覚的なものは、思想的なものより意外と理解されやすい。ホットイナヅマのように。（笑）

そして、彼の誕生記念に45KSをゆずることにした。手巻き嫌いの彼が、「56KSより45KSのほうが好き」となるのには、そう時間がかからないだろう。

ウチのランサーも「アンティーク」の部類には入らないけど、最新モデルと比べると、古さは否めない。特に性能差が大きい、1〜3はそうだ。だけど、時計同様とても元気で、うれしく思う。できれば、故障なく、まだまだがんばって欲しいものである。