知識と知恵

ちがいます。他人から教えられたり、テキストを覚えたりするのが、知識。
断片的な情報や事象、判断材料から法則や結論、最適な手法などを導き出すのが知恵。
これは、普通の勉強をしていても身ににつかない。勉強のやり方や、日常生活での物の見方、豊富な知識、問題解決の経験を積んで養われる。
通常、頭の良いとは後者を指しますが、最近の学校を見ていると、前者で順位付けをしている節がある。
企業人事担当者のみなさまへ
知識がある人が必ずしも知恵があるとは限りません。特に、中堅の国立大学卒には注意が必要。
私はこの会社に入って、それが判りました。うちの会社は後者に秀でた人がぜんぜんいません。マジで。だから、私のような4流以下大学卒でも十分に重要な仕事任せてもらえます。（配属とかで多少のまわり道はあったけど。）
いわゆる3流大学卒とか言われている人へ
とにかく失敗してもいいので積極的に前に出ること。素早く行動すること。「派閥のせいで出世できない」とか絶対に言わないこと。青→赤の切替りは誰にでもわかる。赤→青の切替りの時期を掴むこと。仕事はある意味、出来栄えよりもタイムリーさが重要です。

今日の「そのとき歴史が動いた」で戦艦大和の話をやったそうですが、「雪風」取り上げられず残念です。